『論座』6月号
今月号の『論座』(6月号)は「日本国憲法」を特集していたので買ったのですが、他にも興味深い記事がたくさんあり、買い得感がありました。
加藤周一氏と樋口陽一氏の対談は、いろいろと考えさせられるポイントを含んでいます。
大学院生には「大学院は出たけれど――夢を追い続ける「高学歴就職難民」2万人」を読んで欲しいです。背筋の凍るような現実も認識した上で、勉強にいそしんだ方がよいでしょう。
「私流 本の整理法」には、藁にもすがる思いで目を通しましたが、あまり役には立ちませんでした。しかし、皆苦労している有様を知ることは慰めになります。
恥ずかしながら、本の整理がなかなかできません。私の研究室に来た人は、あちこちに本が積み上げられているのを目の当たりにすることになりますが、あの山がなかなかなくならない! ぐらぐらして、くずれかけている山も増えてきたので、何とかしなければと思っているのですが・・・