卒論・修論の提出完了
今日は、卒業論文と修士論文の提出締め切り日でした。
毎年のことですが、余裕を持って提出できる人もいれば、当日ぎりぎりに提出する人もおり、当日の深夜~朝方まで対応に追われることになります。
今年は、論文指導に新しい方法を導入しました。それは、論文草稿に対するコメントを録音し、音声ファイル(MP3)にして送ることです。メールでは、何となく書ききれないことでも、音声にすることによって、気持ちを込め、また、細部の指摘をすることができました。一回あたり、10分~15分程度の録音となりました。
実際に会ってコメントするのが最善なのですが、お互いにスケジュールを合わせるのは簡単ではありません。せっぱ詰まった段階では、音声ファイルでこちらの言いたいことを伝えるのは、なかなか効果的であることがわかりました。幸い、学生からの評判も上々でした。
卒論や修論の作成を通じて、学問することの醍醐味を味わってもらいたいと、いつも願っています。