米国東部にある名門女子大学の一つウェルズリー大学の学生さんたち11名が来日されました。彼女たちは3週間ほど日本に滞在し、京都を拠点としながら広島・長崎・伊勢・東京など各地を周り、それぞれの研究課題のリサーチをする予定です。そのお手伝いをするために、同志社大学神学部の学生たちとのジョイント・プログラムを行っています。
今回が3回目になりますが、私は毎回ホスト役として、このプログラムのアレンジをしてきました。同志社からは、私の呼びかけに応えてくださった13名の方々が参加しています。最初に自己紹介をし、簡単なディスカッションの後、それぞれの研究テーマごとにグループを作り、さらに細かい打ち合わせをしました。神道と環境意識、芸者、部落問題、在日韓国人の問題、水子供養など、ウェルズリー大学の学生さんたちの関心は多岐にわたりますが、非常に盛り上がったやり取りをしており、安心しました。
日本人学生にとっては、とてもよい国際交流の機会になると思います。