本日、神学部の本井先生による講演会「三代神学館をめぐる秘話―― クラーク記念館竣工に寄せて」が行われました(私は司会)。
さすが本井先生。歴代神学館やクラーク記念館についての、通常知り得ないような詳細な話しをしてくださいました。
以前、Masakiさんから出されていた質問に対しても触れられました。クラーク記念館の前にある牛と大日如来の石碑はいったい何なのか、ということです。
これは、同志社草創期の宣教師の一人ギューリックが宗教博物館の建設を予定していたことと関係があります。彼は、キリスト教以外の宗教についても、展示できるようなものを探していたらしく、たまたまデフォレストが持っていた牛と大日如来の石碑がそのために同志社に寄贈されました。
ところが、宗教博物館の計画は頓挫し、行き場を失った牛と大日如来が、今の場所に置き去りにされてしまったようです。
日当たりのよい場所なので、牛は博物館にいれられるより、ずっと快適なすみかを得て満足げな顔をしています。
さすが本井先生。歴代神学館やクラーク記念館についての、通常知り得ないような詳細な話しをしてくださいました。
以前、Masakiさんから出されていた質問に対しても触れられました。クラーク記念館の前にある牛と大日如来の石碑はいったい何なのか、ということです。
これは、同志社草創期の宣教師の一人ギューリックが宗教博物館の建設を予定していたことと関係があります。彼は、キリスト教以外の宗教についても、展示できるようなものを探していたらしく、たまたまデフォレストが持っていた牛と大日如来の石碑がそのために同志社に寄贈されました。
ところが、宗教博物館の計画は頓挫し、行き場を失った牛と大日如来が、今の場所に置き去りにされてしまったようです。
日当たりのよい場所なので、牛は博物館にいれられるより、ずっと快適なすみかを得て満足げな顔をしています。