小原On-Line

神学部・神学研究科: 2005年1月アーカイブ

040121-1 今年度最後の授業(小原ゼミ)を21日に終えました。卒業していく4回生にとっては、大学生活最後の授業となりました。
 ゼミの学生たちは、個性派ぞろいなので、わたしにとっても、楽しい一年間でした。一年の間に、学ぶ楽しさを発見し、力をめきめきとつけていく学生の姿を見ることは、わたしにとっても大きな喜びです。
 大学生活で履修した授業の内容などは、数年もすれば、ほとんど記憶の彼方へと飛び去っていきます。しかし、そこで悩み、逡巡し、文章化することと格闘した体験は、心に刻まれて、卒業後の生活の見えない土台となっていくと思います。そんなことを、卒業していく4回生に向けて語りました。どう語っても、しんみりする時期です。

040121-2 で、新年会を兼ねて、ゼミコンパをしました。今回は、飲み会直行ではなく、その前にボーリング。これは初企画です。わたしも久々にボールを転がすことになりました。
 そして、結果は・・・
 なんと、若い学生たちをおさえて、わたしが一位でした。なんだか申し訳ない気もしたのですが、まだまだ若いもんには負けられん、という強がりを形にすることができました。(^_^;)
 スコアー平均は150をちょっと越えた程度ですが、このスコアーで学生諸君の追撃を振り切りました。
 学生時代にボーリングは少したしなんだことがあったので、「昔取った杵塚」効果です。ただし、昔は200近いスコアーを出していたので、往年の私であれば、今時の学生さんたちがちょっとがんばったくらいでは太刀打ちできません! なんて、強がるのは年を取った証拠かな(^_^;)

 普段、完璧な運動不足、不健康生活なので、明日以降、腕が痛くなりそうです。

 まだ1ヶ月ほど先の話ですが、神学部の公開シンポジウムが予定されていますので、ご案内します。
 軍事関係のリアルな話が聞けると思います。わたしもコメンテーターとして登場します。
 講師の一人ティーセン氏とは、昨年4月、ベルリンで会っています。彼は、今でこそ軍事のエキスパートですが、かつてはキール大学で新約聖書学を学び、牧師になろうとした人物でもあります。こうしたエピソードは、当日の講師紹介には書かれないかもしれませんが、きわめてユニークな人物です。
 きざ~、と言えるかもしれないかもしれないくらいに、ダンディーな人です(^_^;)
 どうぞ、ご予定ください。


同志社大学神学部 公開シンポジウム
「戦争・平和・宗教-日本とドイツ-」

戦争と平和は古くて新しい人類の課題です。
宗教を巻き込んだ争いの現実に日本とドイツから光をあてます。

◎講 師
「国際安全保障政策におけるドイツの役割――経験と期待」
イェルン・ティーセン(ドイツ連邦軍社会科学研究所所長)

「日本の安全保障論議を科学的に論考する」
小川和久(軍事アナリスト)

◎コメンテーター
小原克博(同志社大学神学部教授)

日時:2005年2月19日(土)13時30分~17時
場所:同志社大学今出川キャンパス 神学館礼拝堂
(京都市営地下鉄烏丸線今出川駅下車3番出口)

通訳あり、入場無料、事前申込不要

共催:同志社大学神学部・神学研究科、一神教学際研究センター

050117 今晩は、四条西木屋町のイマージアム3階「茉莉花」で、2004年の小原ゼミの卒業生の人たちとの同窓会兼新年会をしました。中華鍋でした。食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまったのですが(残念!)、お鍋が左右に仕切られており、一方に塩味スープ、もう一方にピリ辛スープが入っていました。同じものが、本場、中国にあるとは到底思えませんが、ともかく、中華鍋というものでした。一つの鍋で二つの味を楽しめる、という発想はすばらしいです。ダイエット中のKさんも「今日は関係ないっ!」と言って、堪能されていました。

 集まったメンバーは、関西に住んでいる人たちなので、これまでも折を見て、集まっていたのですが、やはり卒業して一年近くも立つと、それなりに社会人らしくなっていることに気づかされます。
 お一人はコンビニ業界にお勤めですが、12月31日に仕事納めをして、1月1日に仕事始め、という話を彼女から聞いて、「う~ん、さすがにコンビニ業界はちがうな~」と妙に感心させられました。けっこう大変な労働環境の中で、がんばっている姿には本当にエールを送りたくなります。というわけで、コンビニは、セブンイレブンで、どうぞ!!
 NHK(大阪)にお勤めの方はさすがに情報通です。1月6日のわたしの新聞記事の切り抜きを持ってこられていました。
 喫茶店にお勤めの方もいます。マイペースの彼女は、学生時代から、独特な魅力を放っています。京都河原町界隈で、少し休憩したいときには、六曜社へどうぞ! わたしも時々行っています。
 裏千家でお勤めの方も、どちらかというとマイペース型なので、定刻に仕事を終えることのできる職場は、ぴったりしているようです。
 京セラで働いている方もいます。前の職場では、居眠りしていたそうですが、今の職場は、居眠りできないほど、けっこう忙しいとか。
 まだ学生している人も、進路変更する人もいますが、集まった人たちは、みな元気そうで、あらためて、ほっとしました。(^o^)

You are the
 th Visitor
 since 01/07/2004.

自己紹介

近  著

2013年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

神学部・神学研究科: 2013年8月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ