9月24日、CISMOR講演会「中国における宗教── 一神教に焦点を当てて」が開催されました。三名の中国人研究者に、それぞれ中国におけるユダヤ教、キリスト教、イスラームについて話していただきました。中国における宗教の研究自体が、まだ日本では十分になされていませんが、このような三つの宗教を組み合わせ、中国人研究者に話してもらうというのは、おそらくこれまでなかったことだろうと思います。
パネルディスカッションでは、それぞれの宗教の政府との関係や、宗教研究に対する許容度が、近年非常に高くなってきていることなどについて質問し、答えていただきました。
今回も、簡単なメモをつけておきます。関心ある方は以下をご覧ください。今後も、東アジアのコンテキストを意識した講演会を定期的に行っていきたいと考えています。