小原On-Line

同志社大学: 2009年3月アーカイブ

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 テヘラン大学(イラン)に昨年新設されたFaculty of World Studiesの学部長であるサイード・アメリー教授(右写真・中央)が、国際交流基金を介して、2月27日、同志社大学を訪問してくださいました。
 関係ありそうなメンバーでお迎えし、2時間ほどディスカッションして、今後の交流の可能性などを探りました。
 アメリー先生は、イスラームの聖職者ですが、そう感じさせないほどのモダニストでした。英語圏での教育歴が長いせいかもしれません。しかし、イランの宗教都市ゴムで10年間、聖職者としての訓練も受けているので、単にリベラルな知識人というわけでもありません。

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 オフィシャルな会合を終えた後、一行で、SHANDIZ というカスピ海料理のお店に向かいました。カスピ海料理というとイメージがわきにくいですが、実際にはイラン料理が主となっています。
 私は初めて、このお店を訪ねましたが、雰囲気も料理もよく、とりわけムスリムの方を招待するには最適のお店であると感じました。
 ケバブを久しぶりに食べました。ケバブ好きの私には、たまらない味でした。
 オバマのイラン政策など、きわどい話にも話題は飛びましたが、ざっくばらんに会話を楽しむことができました。
 何だかんだ言っても、イランの学生は、アメリカが好きなのだそうです。オバマの対話路線が、両国の緊張緩和をもたらすことを願わざるを得ません。
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近  著

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