小原克博 On-Line に「「京都・宗教系大学院連合」の設立――「建学の精神」再活性化の契機に」(『同志社時報』第121号)を掲載しました。
京都・宗教系大学院連合(K-GURS)についての短い紹介記事です。同志社の歴史や建学の精神と少しひっかけて書いています。
この記事では言及していませんが、K-GURSは、日本のキリスト教にとってエキュメニカル運動の再考という意味も持っていると考えています。この点については、"Japan interfaith university project may herald Buddhist dialogue", Ecumenical News International, 16 January 2006 において、多少触れられていますが、いずれ何らかの形でまとめたいと思っています。
K-GURSの単位互換制度のパンフレットが完成し、関係の大学院生たちに配布される予定です。ちなみに、パンフ作りにはかなり苦労しました。大した量ではないのですが、7校からの情報をまとめるのには骨が折れました。学生さんには、この単位互換制度を積極的に利用していただきたいと願っています。