先日、龍谷大学で行われた京都・宗教系大学院連合(K-GURS)の研究会の動画をアップしました。全体は3時間半という長いものですが、なかなか聞き応えのあるものです(特に前半)。私のコメントは後半に出てきます。
先日、龍谷大学で行われた京都・宗教系大学院連合(K-GURS)の研究会の動画をアップしました。全体は3時間半という長いものですが、なかなか聞き応えのあるものです(特に前半)。私のコメントは後半に出てきます。
本日、以下のような内容で K-GURSの研究会が行われました。目下、私は K-GURSの議長を務めていますが、その関係もあって研究会ではコメンテーターとして少し話しました。テーマはずばり Interfaith Education でした。
お二人の講師の話はいずれも示唆に富んでおり、今後のK-GURSの諸活動に生かしていきたいと思った次第です。
武田先生には、K-GURSの設立準備段階より大変お世話になってきましたが、この2,3年の間、お会いする機会がありませんでした。久しぶりに元気なお顔を拝見し、お話しできたことは、私にとって大きな収穫でした。
京都・宗教系大学院連合(K-GURS)
第12回 仏教と一神教研究会
テーマ:宗教多元時代における宗教間教育(Interfaith Education)
日時:2013年 6月22日(土)午後1時〜4時
会場:龍谷大学 大宮学舎 清風館 B102教室(地下1階)
講師:
武田龍精 龍谷大学 名誉教授
「宗教多元時代における宗教間教育の課題と将来」
デーヴィッド松本 Institute of Buddhist Studies(米国仏教大学院)教授
「宗教多元社会における仏教教育──神学大学院連合における仏教教育機関の取り組みと課題」
コメンテーター
小原克博 同志社大学 神学部 教授、京都・宗教系大学院連合 議長
第12回「仏教と一神教」研究会のテーマは「宗教多元時代における宗教間教育(Interfaith Education)」です。「宗教多元時代」をキーワードとして、その日本における課題とアメリカでの実践の現状について、この分野でのご活躍いただいております二名のご講師をお招きし、宗教間教育の意義と課題について理解を深めることを目指します。
宗教間教育の実践は、京都・宗教系大学院連合の設立の目的の一つとして掲げられ、すでに各加盟校においてさまざまな取り組みがなされておりますが、大学院連合創設の意義を再確認し、宗教系大学院の教育・研究の国際的展開のためには大変有意義な機会であると存じます。加盟校所属の研究者・大学院生の積極的なご参加をお願い申し上げます。