昨夕、韓国から無事、戻ってきました。
昨日、朝食をシンポジウム参加の先生方と共にしていたとき、おもしろい話しを耳にしました。
北京大学のZhao先生によると、中国のプロテスタント教会(中国基督教協会)は、プロテスタントの中心教義である「信仰義認」を強調しないのだそうです。
なぜか? 社会主義との関係があります。つまり、人間の行動ではなく、信仰によってのみ、神の前で義とされるという考え方は、労働を軽視することになり、社会主義の理念に反するので、「信仰義認」はかなり抑制されているらしいのです。
いやはや、すごく中国らしい対応状況なので、とても印象に残りました。中国のキリスト教は、なかなか奥が深いです。(^_^;)
昨日、朝食をシンポジウム参加の先生方と共にしていたとき、おもしろい話しを耳にしました。
北京大学のZhao先生によると、中国のプロテスタント教会(中国基督教協会)は、プロテスタントの中心教義である「信仰義認」を強調しないのだそうです。
なぜか? 社会主義との関係があります。つまり、人間の行動ではなく、信仰によってのみ、神の前で義とされるという考え方は、労働を軽視することになり、社会主義の理念に反するので、「信仰義認」はかなり抑制されているらしいのです。
いやはや、すごく中国らしい対応状況なので、とても印象に残りました。中国のキリスト教は、なかなか奥が深いです。(^_^;)