3日目はワークショップの最終日だったのですが、午後の帰国者が多いということで、急遽、午後の予定がキャンセルされ、フリーの時間ができました。
ラッキー!ということで、昼食を食べた後、すぐさま街中へと繰り出していきました。
Tsim Sha Tsuiという港の方の駅で降りて、あたりをうろうろと歩き回りました。途中、あの有名なPeninsular Hotelが目に入ったので、全く用はなかったのですが、見聞のため、ホテル内に入ってうろうろしました。さすがに格式高い風情が随所に感じられました。
Tsim Sha Tsuiのあたりは、ショッピング街が続いており、そこも見て回りましたが、確かにブランド品などが日本より安いように感じました。といっても、わたしはブランド品の価格の相場などについてはまったく知りませんので、かなり直感的な印象ですが。しかし、高級ブランド店が軒を連ねているのは圧巻で、バーバリーのお店の前では、まるでタイムサービスの割引商品を買うかのように、長蛇の列ができていたのは印象的でした。
Tsim Sha Tsuiからフェリーに乗って中環(the central)と呼ばれる地域に行きました。ここはビジネス街が中心で巨大なビルが、いくつもそびえ立っています。上の写真は、中環のハーバーで撮したものです。
このあたりで、特に目的を定めず、うろうろと歩いたのですが、途中、吉野家の牛丼がありました。たぶん、ここでは日本では輸入禁止の米国産牛肉を使って、牛丼を出しているのでしょう。吉野家の牛丼の味が急に懐かしく感じられ、食べたい!という誘惑が頭をもたげたのですが、夕方近かったので、何とかこらえました。
中環を歩いた後、100万ドルの夜景を見るべく、ビクトリアン・ピークという山頂にトラムでのぼりました。下の写真は暗くなる前にビクトリアン・ピークから香港の街を撮った写真です。
頂上には、かなり巨大なショッピングセンターがありました。日本では山の上など高いところは、ものの値段も高いことが多いですが、ここはそういうことはまったくなく、すべてがかなりリーズナブルな価格でした。
あたりがくらくなって、いざ、香港の夜景へ! 曇り時々雨という天気のせいもあったのですが、何となく街の光が少なく見えました。よく考えると、日曜日。ビジネスはお休みなので、ビジネス街のビルディングは消灯されたまま。100万ドルではなくて、50万ドルくらいの夜景だったような気がします。(^_^;)
夜景も一応撮ったのですが、コンパクトカメラの性能の限界で、非常に暗くしか撮すことができなかったので、写真としてはボツです。100万ドルのや夜景らしく撮すには、三脚付きで、ちゃんとしたカメラで撮す必要があります。
多少期待はずれであったとはいえ、香港の全体を見渡すことができ、やはり一度は訪れるべき場所であることに違いはありません。
帰りは、トラムの駅からさらに歩いて、SoHoというエリアで食事をしました。ここは多国籍の料理が集まっている場所で、さすがに中華料理に飽きていたので、別の料理を食べようとここにやってきました。あれこれ値段を比較した結果(せこい!)選んだのは、ギリシア料理。久しぶりのギリシア料理でしたが、ボリュームも味も十分に満足できました。
大学の宿泊場所にたどり着いたときには12時を回っていました。
今日の夕方の飛行機で帰国します。