1月6日の京都新聞に掲載された記事「テクノ社会の孤独」を小原克博On-Lineにアップしました。
原稿を書いたのは、ちょうど卒論・修論の提出締め切り直前のもっとも忙しい時期で、意識朦朧とする中、何とか締め切りに間に合わせて書き上げました。
1月6日に掲載されたことを知らなかったのですが、その日の内に、京都新聞を読んだ読者の方々からメールで感想が寄せられ、掲載のことを知った次第です。こういうレスポンスの早さは、まさにインターネット時代の恩恵と言えます。
記者の方には、終わりのあたりが少し難しいのではないか、と言われたのですが、いただいた感想では、その部分をしっかりと理解してくださっており、非常にうれしく思いました。
この記事は、文化欄における新年特集として「斜め時代考」というシリーズの一つです。これは、数学者の森 毅氏をはじめ、ちょっと「変わり者」の人に、世の中を斜めに見て何か書いてもらう、という趣旨であるとのこと。わたしも「変わり者」の一人として書いています。(^_^;)
依頼されたテーマが「孤独」という、いかにも書きにくいものだったので、なるべく抽象的になり過ぎないようにと心がけたのですが、どこまでその目標を達成できたかどうか・・・
まずはご一読ください。
■「テクノ社会の孤独」(「斜め時代考」4)、『京都新聞』2004年1月6日、朝刊
http://theology.doshisha.ac.jp:8008/kkohara/essay.nsf/
504ca249c786e20f85256284006da7ab/937e2903f96a853e49256f83005caa36?OpenDocument