すでにこのBLOGで、PHP新書から出る原理主義をテーマにした本について断片的にお知らせしてきました。実は、この本の冒頭に座談会を組み入れることになっており、本日、その座談会を行いました。
もっとも、座談会のために咲くことのできるページ数は限られていますので、すべてを収録できるわけではありません。あとで編集上の苦労をしないように、90分以内に収めましょう、ということで座談会をスタートしました。ちなみに、わたしは司会を務めました。
ところが、終わってみると、結局、3時間半しゃべっていました。みなさん、おしゃべりです。(^_^;) ちなみに、みなさんとは、森先生、中田先生、手島先生です。もちろん、わたしも例外ではありませんでしたが。森先生は執筆者ではありませんが、今回、特別ゲストとして座談会に加わっていただきました。
この座談会をテキストにおこすだけで、十分に一冊の本になるような質と量の座談会でした。後半は、それぞれの人生観を語り合うようなカミングアウト状態になっていましたが、大の大人が原理主義をめぐって、日本のこと、世界のことを、これほど熱く語れるのは、すばらしいと思います。もっとも第三者が見ていると、きわめて異常な光景に見えるかもしれませんが。(^_^;)
この座談会の編集はPHPに任せるので、気が楽です。これを含めて、まだあれこれ編集作業等がありますので、出版は5月くらいになりそうです。