レストラン パスカル ペニョで。左手中央が、R.ルートヴィヒドイツ総領事館副総領事。
奥には、小さいながら立派なお庭もあります。
左はドイツ外務省東アジア局長ブルバッハ氏。中央は森先生。周りの家屋がフランス料理店とは思えませんよね!
今日は2時間目の授業を半分くらいで終えて、来日中のドイツ外務省東アジア局長ブルバッハ氏らとランチを一緒にしました。
わたしがドイツ外務省の招待でドイツ視察旅行に行ってから、ドイツ政府関係者とは何かとご縁があって、お声をかけていただくことがあります。今回は、同志社大学のシュペネマン先生(ドイツ人。しかし、日本人以上に日本人化している!)と森先生(神学部長)も一緒に行きました。
行った先は、同志社から比較的近くにある丸太町のレストラン パスカル ペニョ。名前からして、粋なフランス料理店だと思っていたのですが、到着したときには目の前に経っているにもかかわらず、お店がどこにあるかわかりませんでした。何と、京都の町屋を改造したフランス料理店でした。絶妙な組み合わせに、しばし感動。関心のある方は、下記HPをご覧ください。
ブルバッハ氏は、ずいぶん前ですが、日本語を一年ほどインテンシブに学んだことがあるとのことで、日本語を少し話していました。大した語学力です。みんなでの会話は、英語とドイツ語と日本語がちゃんぽんになった状態でした。
ドイツの様子を聞いたり、日本の様子を紹介したり、時間はあっという間に過ぎました。
話は自ずとアメリカ大統領選挙に及びました。ドイツでは、これまでなかったほどに反米的、反ブッシュ的な動きが高まってきているとのことでした。フランスと共に、イラク戦争に反対した国としては当然と言えるかもしれませんが、ヨーロッパの多くの国で、過半数がケリー支持になっているということでした。
アフガニスタン大統領選挙からも目が離せませんが、アメリカ大統領選挙の結果は、一国だけの問題にとどまりません。これほどアメリカ大統領選挙で外交政策が問題になったことも、また、世界中が神経質に選挙の動向に関心を寄せることも今までなかったと言えるでしょう。
日本は、アメリカだけでなく、ヨーロッパの動向にも関心を向け、もう少し価値観の幅を広げた方がよいと思います。
■レストラン パスカル ペニョ
http://www.dicube.co.jp/pascal-peignaud/