今日は、宗教倫理学会の第5回学術大会がキャンパスプラザ京都で開催されました。
タイトなスケジュールですが、発表内容はどれも充実しており、満足いく大会となりました。
公開講演会では、上の写真のように村上陽一郎先生にご講演いただきました。村上先生の科学論関係の著書を愛読してきたわたしにとっては、待ち遠しい時間でもありました。長らく尊敬してきた人の話を聞けるのは、やはり、すばらしいことです。とか言いつつ、意地悪な質問をしてしまいましたが・・・(^_^;)
村上先生は、国際基督教大学(ICU)が採択された21世紀COEプログラム「「平和・安全・共生」研究教育の育成と展開」の事業推進担当者(要するに責任者)でもあります。立ち話で「COE関係でお忙しいでしょ~?」と聞くと、「いや~、もう大変ですよ」とのお答えでした。うんうん、わかります(涙)。
ICUのCOEプログラムのテーマは、わたしがかかわっている同志社のCOEのテーマと近接していますので、「何か共同のプログラムができればよいですね」と言っておきました。
今回の総会では、役員の改選が行われました。新会長は、天理大学の澤井義次先生に。
わたしは評議員を継続することに・・・ 3期目突入です。(T_T)
新しい体制のもと、新しい企画を打ち出すことができればと願っています。
■宗教倫理学会 第5回学術大会
http://www.jare.jp/conference/2004.htm