電子書籍についての導入的な話を YouTube にアップしました。電子書籍を読むための機器、その対象、そしてメリットについて話しています。私が電子書籍に強い関心を持つようになったいきさつについても触れています。グーテンベルクとの出会い以来、印刷・出版の人類史的意義について考えてきました(ちょっと大げさかな?)。
小原克博: 2013年1月アーカイブ
久しぶりに、IT系の動画をYouTubeにアップしました。
従来、プレゼンテーションのためにはパソコンを使う必要がありましたが、iPhone や iPad の登場により、パソコンなしでプレゼンができるようになりました。ポストPC時代のプレゼンテーションのやり方について、ハード(Lightningコネクター)とソフト(Keynote)の両面から説明しています。普段、PowerPointを使っている方も応用可能です。
もう一つ動画を続けてアップしています。iPad vs iPad miniです。以下のリンクからご覧いただけます。
1月12日、大谷大学で、京都・宗教系大学院連合(K-GURS)の公開講演会を開催しました。会場は大谷大学で、講師として鷲田清一氏(大谷大学教授)を招き、「待つこと、待たれること」と題して、講演していただきました。鷲田先生は、現象学を専門とする哲学者ですが、難解な哲学用語を使わずに、問題の本質をわかりやすく解き明かしてくれるような著作を多数著されています。今日の講演も、とてもわかりやすく、来場者の共感を誘っていました。
以下に、私のメモをつけておきましたので、関心のある方はお読みください。
米国東部にある名門女子大学の一つウェルズリー大学の学生さんたち11名が来日されました。彼女たちは3週間ほど日本に滞在し、京都を拠点としながら広島・長崎・伊勢・東京など各地を周り、それぞれの研究課題のリサーチをする予定です。そのお手伝いをするために、同志社大学神学部の学生たちとのジョイント・プログラムを行っています。
今回が3回目になりますが、私は毎回ホスト役として、このプログラムのアレンジをしてきました。同志社からは、私の呼びかけに応えてくださった13名の方々が参加しています。最初に自己紹介をし、簡単なディスカッションの後、それぞれの研究テーマごとにグループを作り、さらに細かい打ち合わせをしました。神道と環境意識、芸者、部落問題、在日韓国人の問題、水子供養など、ウェルズリー大学の学生さんたちの関心は多岐にわたりますが、非常に盛り上がったやり取りをしており、安心しました。
日本人学生にとっては、とてもよい国際交流の機会になると思います。
明けましておめでとうございます。今年も、KOHARA BLOG をよろしくお願いします。
たくさんの方にご覧いただき、昨年は50万ビューを突破しました。最近は Facebook なども使っていますが、やはり完全オープンのブログは私にとって今後も情報発信の基本になりそうです。とはいうものの、昨年12月は猛烈に忙しくて(学生の論文指導などで)、ほとんどブログの更新ができませんでした。
年々仕事(と責任!)が増えてくるのを、どう処理していったらよいのかについては悩みが尽きませんが、新しい年も、健康第一を忘れずに、がんばっていきたいと思います。ちなみに、私は年男です。
上の美しいイラストは、数年前の小原ゼミの卒業生の「松風はるか」(ペンネーム)さんが送ってくださった年賀イラストです。松風はるかさんは東京で漫画家としてお仕事をされています(→ 2011年1月2日記事も参照)。このイラストにも現れている繊細かつユニークなタッチに、私は大いなる可能性を感じていますが、近い将来、ブレイクすることを願っています。
このイラストは Photoshop というソフトを使ってデジタルに描かれています。私も、自分のウェブサイトのパーツをデザインしたり、写真を加工したりする際に Photoshop を使っているのですが、同じソフトでこれほどの絵が描けるとは信じがたいです。
今年の楽しみの一つは、次の日曜日から始まる「八重の桜」です。ドラマの前半は八重の会津時代ですが、後半には同志社時代も入ってきます。今年度、大学の授業の中でも山本(新島)八重についてはかなり取りあげてきましたので、学生たちもきっと楽しみにしていると思います。天然が少し入った綾瀬はるかは、私のお気に入り女優の一人でもあるので、彼女の演じる八重に対しても、おのずと関心が大きくなります。
同志社もこの半年ほど、八重関係のキャンペーンに励んでいるようです(→「新島八重と同志社」)。激動の時代をたくましく生き抜いた女性の姿を通じて、より多くの人に新たな元気が与えられればと思います。
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