8月27日、薛 恩峰氏(日本クリスチャンアカデミー 関東活動センター所長)を講師に「現代中国におけるキリスト教──無神論社会を生きるクリスチャンたち」というCISMOR公開講演会を行いました。
CISMORの講演会で中国をメインに扱ったものは、今回が初めてです。
薛 恩峰氏は、私の学生時代からの知り合いであり、中国にも一緒に行ったことがあります。彼は中国のプロテスタント教会(中国基督教協会, CCC)と日本の教会の交流に長く関わってきており、また、中国教会の事情を知る人物としては第一人者と言ってよいとでしょう。
文化大革命の時代における教会迫害期を乗り越え、同志社大学の神学部で学び、現在、日本クリスチャンアカデミー 関東活動センター所長と同時に、日本基督教団の牧師もしています。
中国の教会について知るチャンスは、それほど多くありませんので、来場者の方々にとっても新鮮な学びの機会になったのではないかと思います。以下、簡単なメモをつけておきます。
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