CISMOR講演会「キリスト教出現に対するユダヤ人の反応」
10月29日と30日にかけて第5回ユダヤ学会議を開催し、その中で二つの公開講演会が行われました。私は29日に大谷大学での講演があったため、二日目のみ出席しました。 二日目は、プリンストン大学のピーター・シェーファー教授による公開講演会「キリスト教出現に対するユダヤ人の反応」と、それに続く研究会「 ・・・ 続きを読む
10月29日と30日にかけて第5回ユダヤ学会議を開催し、その中で二つの公開講演会が行われました。私は29日に大谷大学での講演があったため、二日目のみ出席しました。 二日目は、プリンストン大学のピーター・シェーファー教授による公開講演会「キリスト教出現に対するユダヤ人の反応」と、それに続く研究会「 ・・・ 続きを読む
ドーハでの会議の三日目にケンブリッジの The Woolf Institute の所長のケスラー教授のスピーチがありましたが、その動画を下につけておきます。 このスピーチに注目し、わざわざ録画したのは、このインスティテュートが一神教研究をしているからです。まだ詳しくは調べていませんが、CISMOR ・・・ 続きを読む
会議最終日を終え、その日の深夜0:50の飛行機に乗り、無事、日本に帰国しました。 今回は、カタールという国を知ることができたのが何よりの収穫ですが、同時に、宗教間対話の意味や、今回の会議のテーマとなったソーシャル・メディアとの関係についても理解を深めるきっかけとなりました。 今回得た成果を、今後 ・・・ 続きを読む
会議の第三日目に入りました。 今日も、たくさんのスピーチがありましたが、右の写真にあるチュニジアの女性が、ジャスミン革命の際にフェイスブックがいかに役だったかを語った話は、さすがに説得力がありました。 もちろん、ソーシャル・メディアを悪用する人々(政府を含む)は、どこの国にも存在します。また、間違 ・・・ 続きを読む
ソーシャル・メディアと宗教間対話をめぐる議論の二日目に入りました。 セッションごとに、微妙に異なるテーマがついているのですが、どのセッションも議論の内容は似ています。質疑応答は活発になされ、「対話」の様相はなしているのですが、テーマとは関係なしに、それぞれのお国事情を熱く訴えるような発言が多くなさ ・・・ 続きを読む
一日目の会議を終え、夕食までのわずかの時間、駐カタール日本大使館の大使公邸に招待されました。今回の会議は、外務省経由の話なので、こうした機会を得ることになりました。 右の写真は、中央に門司健次郎・カタール大使、その右側が会議に一緒に参加している南山大学の渡邉 学先生です。 大使は、カタールの状況 ・・・ 続きを読む
3日間の会議の第一日目が始まりました。今回、全体のテーマは「ソーシャル・メディアと宗教間対話」です。言うまでもなく、中東の民主化革命において、ツィターなどのソーシャル・メディアが大きな役割を果たしたことが背景にあります。 「宗教間対話」の重要性が何度も言及されるのですが、やはり、中東でいう「宗教」 ・・・ 続きを読む
朝食後、ホテルからドーハ中心街に散歩に出かけました。 9時を過ぎると、外はかなり暑く、汗ばむほどでした。 写真を通じて、街の様子をお伝えしたいと思います。 右の写真は、宿泊しているシェラトン・ドーハ・ホテルです。底面が三角形のピラミッド状建築物で、そのユニークな形状はかなり目立っています。 ・・・ 続きを読む
現地時間の朝5時頃にドーハに到着しました。日中の最高気温は35度くらいになるらしいのですが、朝方はさすがに涼しいです。 右の写真は空港からホテルに行く途中で市街地を撮影したものです(走っているので写真がぼけています)。空気が澄んでいるせいか、朝焼けがきれいでした。 日本との時差は6時間。スムーズに ・・・ 続きを読む
サーラ王妃殿下の講演会、続く研究会のあと、王妃殿下らと会食をし、目下、関西国際空港に向かっています。 ドーハ(カタール)で行われる Conference on the Interfaith Dialogue に招待されたので、5日間ほどドーハに滞在します。 帰国のあとも、過密スケジュールが待ち構え ・・・ 続きを読む