万里の長城を踏破!
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というのは、まったくの冗談で、そのごくごくわずかの部分を歩いただけで、その巨大さに敬服しました。
万里の長城は、何百キロもの長さがあり、登り口も複数あります。私は、居庸関長城というところから登りました。
切り立った山の尾根の部分に長城が、まるで龍のようにうねうねと伸びています。
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下から眺めていても、かなりの急勾配であることがわかりましたが、実際に登り始めると、かなり脚力を要することがわかりました。
階段の一段一段の高さが非常に高く、少し登るだけで、足がかなり疲れます。
左の写真は、下から三つ目くらいの見張り台から撮った写真です。まだまだ先はあるのですが、明日動けなくなるといけないので、用心して、引き返してきました。
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万里の長城が最初に作られたのは、秦の始皇帝の時代ですから、中国の悠久の歴史を感じさせられざるを得ません。