戦略研究所でプレゼン
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私が最初に30分ほど発表し、その後、参加者からの質問を受けました。国際政治や外交を専門とする方々でしたが、私の主張点を的確に捉えていてくださり、かみ合った議論ができました。
私は、リベラル・デモクラシーとイスラミック・デモクラシーの比較から始め、明治期日本がやはり西洋型の近代化・民主化と格闘したこと、そのプロセスに宗教が深く関わっていたことを話しました。明治期の知識人、宗教者は、西洋的なものを受け入れつつも、非西洋的な国家形成を目指そうとして点では、今日のイランとも共通点が多くある語りました。
かみ合った議論ができると、やはり満足感があります。今回は、いきなりのセッションだったので、きちんとしたことはできませんでしたが、今後の共同研究のための第一歩になったと思います。