アルボルズ山登山
![080229_11.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_11-thumb-200x133.jpg)
右の写真の通り、最初はのどかな散歩道でした。狭い道の両脇に、所狭しと、露天や飲食店が建ち並んでいます。
![080229_12.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_12-thumb-200x133.jpg)
京都でいうと鴨川や鞍馬の「川床」と同じような構造のものが多数ありました。夏には涼を求めて、ここを多数の人が訪れるそうです。
左写真のようなカラフルな露天も目を楽しませてくれます。
![080229_13.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_13-thumb-200x133.jpg)
徐々に本格的な雪山登山の雰囲気になってきて、また、富田先生の足取りが怪しくなってきたので、「もうそろそろ引き返した方がいいのでは?」とザルバーニ先生に尋ねたところ「もう少し行けば折り返しポイントにつくから、もう少し行こう」とのこと。
富田先生にはエネルギー補給に、たばこを吸ってもらったりしながら先に進みました。
![080229_14.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_14-thumb-200x133.jpg)
途中かなりの急な下り道もあり、何度かひやひやしました。左の写真もその一つです。写真ではわかりにくいですが、かなりの急勾配です。しかも、横は柵もなく、滑り落ちれば、200メートル下の谷底にまっしぐら、という場所です。
富田先生は滑らないようにしゃがんで、命がけで前進しておられました。誰か助けようとする人はおらんのか!と心の中で叫びながら、私は懸命にシャッターを押し続けていました。(^_^;)
![080229_15.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_15-thumb-200x133.jpg)
写真を見てもらうとわかるように、まったく登山のかっこうではありません。普通の靴を履いていたので、雪の上ではけっこう滑りました。まあ、こういうハプニングも、終わってみれば楽しいものです。
テヘラン市内とは異なり、とてもおいしい空気を吸うことができ、よい運動になりました。
![080229_16.JPG](https://www.kohara.ac/blog/images/080229_16-thumb-200x133.jpg)