採点の山の前で
昨日は、自然の猛威(お猿の襲撃)に涙した話しでしたが、今日は、採点の山の前で涙する話し。
7月後半は、連続する講演・研究発表で息も絶え絶えの状態でした。ようやく、その状態を脱したものの、目の前には、さらに採点の山が立ちはだかっています。
たびたび、このブログでも登場した「建学の精神とキリスト教」はマークシート試験とはいえ、1000名近い履修者がいますので、採点票に記入するだけでも一苦労です。マークシート特有のエラーもあり、実物との照合作業も残っています。
他に、300名近い履修者がいるクラスでは、その人数分のレポートに目を通さなければなりません。履修した方々の思索と対面するという意味では、確かにおもしろい面もあるのですが、点数を付けるとなるとかなり厳密に読まなければなりませんので、お楽しみばかりではありません。一人分読むのにも結構な時間がかかりますので、それが大人数となると、少々気が遠くなります。
というわけで、まだまだ夏休みという感覚からはほど遠い日々を送っています。(T_T)