比叡山宗教サミット(2日目)
比叡山に登ってきました。
おそらく10年以上ぶりだと思います。下界は蒸し暑く汗がだらだらと出るような日でしたが、さすがに比叡山は2、3度は気温が低かったと思います。ヒグラシの鳴く声も軽やかで、時折、さわやかな涼風が吹き抜けていました。やはり娑婆世界とは違いますね。
二日目の世界平和祈り式典は延暦寺の根本中堂の前で行われました(右上写真)。
国連事務事情らの挨拶の後、平和の鐘が打ち鳴らされ、その後、各宗教による平和の祈りがなされました。
仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、ネイティブ・アメリカン、イスラーム、教派神道、神道、ゾロアスター教などの代表者が祈りをささげました(左写真は仏教の祈り)。
その後、たくさんの折り鶴を入れた透明球体の「平和の地球の創造」というセレモニーがあり、最後に、比叡山メッセージ2007が披露されていました。
坂道に長時間座っていたので、おしりが痛かった! しかし、比叡山の木々に囲まれた雰囲気は独特で、しばし、心を落ち着けることができました。
参加者がどれくらいいたのかわかりませんが、1000名近くいたように、アナウンスでは言っていたように思います。
各界から門徒や信徒が集まってきているのですが、それら参加者同士がお互いに交流する場や時間はありません。もったいないな~、と思った点です。
二日目の様子はビデオカメラで撮影したので、後日、編集がうまくいけば、ここでも紹介できるかもしれません