すごい人数でした・・・
「建学の精神とキリスト教」の人数を予告され、心構えはしていたつもりだったのですが、1000人近い人数があふれかえる教室の雰囲気には圧倒されました。
1000人の収容できる教室なのですが、実際には座れない(or 座らない)人が続出しました。
教室変更をしたせいもあって、授業開始後も、ぞろぞろと列をなして履修者が入ってきて、結局、授業を開始したのは10分くらい経過してからでした。
これだけの人数がいると、おしゃべりの騒々しさも半端ではありません。私語を注意すると、一時的にトーンダウンするのですが、5分もするとまた元に戻ってしまいます。
一人ひとりは、よき学生であると思うのですが、集団になってしまうと、私語を押さえることがなかなか難しいようです。
しかし、このままでは、本当にやる気のある学生に迷惑をかけることになりかねません。もう少しはっきり言えば、度を超した私語は、やる気のある履修者の「学ぶ権利」を侵害していることになります。
具体的な対策として、当初成績評価の40%の割り当てを予定してた「出席点」をゼロにすることにしました。出席はとらないので、本当に学びたい人だけ来てください、ということです。
このことを説明すると、え~っ!という声も聞こえましたが、「学ぶ権利」を守るためには、これくらいのことをしなければ現状は変わらないでしょう。
教室の後ろの方(教壇からははるか彼方ですが)は、もはや別世界でした。
出席をとらない宣言をしたので、来週の人数は激減するだろうと予想しています。どうなることやら・・・