「蝉時雨(せみしぐれ)」
小原克博 On-Line に「蝉時雨――「時」の変奏曲」(「現代のことば」)(『京都新聞』2006年8月30日、夕刊)を追加しました。
「せみしぐれ」という音の響きが私は好きです。セミの声の中では、ヒグラシにもっとも心惹かれます。虫の声に優劣はないとはいえ、ヒグラシの鳴き声には情緒深い「美」を感じます。
そのようにセミの鳴き声を聞きながら、ふと頭をよぎったあれこれを記した一文です。ご一読ください。
私がけっこうな虫好きであることも、わかっていただけると思います。