KOHARA BLOG

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2006年9月の記事一覧

奨学金の返還完了通知

 高校時代に借りていた日本育英会(現在は日本学生支援機構)奨学金の返還完了通知を受け取りました。 学生を終えてから返し続けてきましたから、15年ほどかかったことになります。月々の返還額は大したものではありませんでしたが、こうやって返還を完了すると、単に借金を返した、という以上の安堵感があります。 高  ・・・  続きを読む

ポッドキャスト説法

 i-Tunesなどに音声や動画を自動配信してもらうシステムをポッドキャストというらしいのですが、それを使ったおもしろいサイトを一つ紹介します。 「ポッドキャスト説法」では浄土真宗の僧侶の説法を聞くことができるのですが、なかなか味があって引き込まれます。伝統的な講壇説法なのですが、こういうノリは、キ  ・・・  続きを読む

PHP新書 到着

 本日、PHP新書『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』が届きました。一般の書店にも15日頃には並ぶのではないかと思います。  帯や内容紹介、各章の表紙写真などは、実物ではじめて見ました。 う~ん、完全に9・11五周年をねらっている感じですね。帯には炎上す  ・・・  続きを読む

ブッダは、なぜ子を捨てたか

 山折哲雄『ブッダは、なぜ子を捨てたか』(集英社新書)を読みました。実は、『京都新聞』社から書評を依頼されたのが、この本を読むきっかけだったのですが、読み終わって、多くの人にお薦めできる本だと思いました。 ブッダが、なぜ我が子ラーフラを捨てたのか、という疑問から始まり、ブッダの生涯、ブッダ没後の仏教  ・・・  続きを読む

虫の声

 涼しくなったり暑くなったりの繰り返しですが、関西はまだまだ夏日が続いています。 夕方以降は、虫の大合唱が聞こえるのですが(田舎なので・・・)、まだ夏モードの虫の音です。軽やかな秋らしい虫の音が聞こえるのは、もう少し先のようです。  このブログに音声や動画をアップできるらしいので、試しに一つ、窓越し  ・・・  続きを読む

「蝉時雨(せみしぐれ)」

小原克博 On-Line に「蝉時雨――「時」の変奏曲」(「現代のことば」)(『京都新聞』2006年8月30日、夕刊)を追加しました。 「せみしぐれ」という音の響きが私は好きです。セミの声の中では、ヒグラシにもっとも心惹かれます。虫の声に優劣はないとはいえ、ヒグラシの鳴き声には情緒深い「美」を感じま  ・・・  続きを読む

PHP新書 9/15刊行

 原理主義についての本をPHP新書として出すということを、このブログでも、すいぶん以前に紹介しておきながら、実際の刊行が今の今まで延び延びになってきました。  タイトルは『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』で、9月15に刊行予定です。長らくお待たせしまし  ・・・  続きを読む

庭の昆虫たち

 ちょっと堅めの記事が続きましたので、今日は庭で出会った昆虫の一部を紹介します。  右の写真は、ナナフシ。ナナフシは意外とたくさんの種類がいますが、これはあまり細長くない種類です。色も緑から茶色まで様々です。 最近、都会ではナナフシはほとんど見ることができませんので、実物を見たことのない人も多いので  ・・・  続きを読む

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