オタクの聖地・日本橋へ参拝
小泉首相の靖国参拝に対抗して(?)、オタクの聖地・日本橋に参拝してきました。日本橋の電気街は本当に久しぶりで、その変化の様に驚きました。
基本は電気街であることに違いないのですが、かつてあったパーツショップやジャンク屋は影を潜め、その代わりに、フィギュアやDVDなどの映像系のショップが目立ちました。日本橋も、確実に秋葉原の変化に対応していると感じました。
プラモ屋、パーツショップなどでオタクな会話を耳にすると、妙に安心感を覚えるのは、私もオタクな人間である証拠なのでしょう。(^_^;)
フィギュアのショップでは、いきなり入り口付近に、明らかに公序良俗に反する品々がずらりと陳列されており、度肝を抜かれました。これらは私の趣味ではありませんが、日本のサブカルチャーの奥深さ(?)をかいま見た思いがしました。
今回の目当ての一つは、ガンプラ・ファンの聖地とも言える「Gundam's」を参拝することでした。左の写真の建物がそれです。ほぼ実物大のガンダムが壁に描かれています。上の方は張りぼてで、実際のショップは2階建てなのですが、実に品揃え豊富で感動しました。
正直言って、プラモをのんびり作る時間は近年ありません。しかし、プラモの劇的な進化を見るのは大いなる喜びです。
この「Gundam's」には、韓国人や中国人の方々の姿も見えました。彼ら・彼女らも聖地の参拝者であるわけですが、やはり隣国の人たちと興味や喜びを共有できる場こそ聖地にふさわしいのであって、靖国はその点、オタクの聖地・日本橋に負けているな、と思いました。