今日は東京でCISMORの研究会がありました。講師は、現在、同志社に客員教授として来ておられるオスマン・バカール先生(国際イスラーム大学)。テーマは「イスラム文明史から見た宗教間対話」でした。
イスラム研究者で宗教間対話にがっちりと取り組んでおられる方は、それほど多くいませんが、バカール先生はこの道のエキスパートです。
アナン国連事務総長によって2005年から"Alliance of Civilizations" Project が立ち上げられたそうなのですが、そのプロジェクトにも関わっておられます。
私の関心と重なる部分が多く、バカール先生と今後議論を交わしていくことが楽しみです。