KOHARA BLOG

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2006年2月の記事一覧

インフルエンザに

 前回の風邪が一段落したと思ったら、また39度を超える熱が出たので、今日、病院に行ってきました。インフルエンザ(A型)と診断されました。どうりで、きつはずです。 副作用の有無が問題になったタミフルを処方してもらいました。頭がぼーっとしていたせいか、1回1錠のところを2錠も飲んでしまい、それを2回も続  ・・・  続きを読む

お猿の日向ぼっこ

 韓国旅行記の途中ですが、閑話休題。 今日は日中暖かかったせいか、山の中からお猿が出てきていました。右の写真にあるように3匹も! 日向ぼっこするのはお猿の勝手ですが、我が家の庭にまで侵入してくるのは困ります。少し芽吹きだした、いちじくの芽をつまんで食べて、挙げ句の果て、体重の重みで枝をぽっきりと折っ  ・・・  続きを読む

ユン・ドンジュ没後61周年

 韓国旅行の2日目午前中にはヨンセイ大学を訪問しました。 右の写真は、ユン・ドンジュの詩碑です。彼は1945年2月16日に、福岡刑務所で獄死しています。ちょうど没後61周年の時期であり、詩碑の前にはたくさんの花束が捧げられていました。 見えにくいですが、詩碑の上の黒い石版にはハングルで彼の詩が記され  ・・・  続きを読む

韓国・メソジスト神学大学で

 熱は下がり、かなり回復してきました。もう少し休みたいところですが、仕事が山積みで今日も朝から夕方まで、びっしりと用事が詰まっていました。  先週の韓国滞在の記憶も放っておくと、忘却の彼方へと行ってしまいそうなので、少しずつ記していきたいと思います。  初日のメインイベントは、ソウルにあるメソジスト  ・・・  続きを読む

風邪でダウン・・・

 韓国から帰ってきてから、少し体調が悪かったのですが、翌日、京都仏教会主催の研究会(後日報告)に参加した後、発熱し、ダウンしていました。韓国で風邪をもらってきてしまったようです(トホホ・・・)。 というわけで、いまだに韓国での報告もできずじまいです。ぼちぼち、熱も引いてきたようなので、明日から少しず  ・・・  続きを読む

ソウルに行ってきます

 アンニョンハセヨ! 本日の朝、ソウルに出発します。家を出るのは、何と朝の5時半! 今頃、パソコンで遊んでいてはいけませんね。 今回のメインは、メソジスト神学大学でのシンポジウムに参加することです。日韓の聖書学の現状をテーマにします。 今回の韓国出張は短期なので、パソコンは持って行きません。たまには  ・・・  続きを読む

講演会「ES細胞論争と生命の尊厳」報告

 2月10日にキム・ヒョップヤン教授によるES細胞研究に関する講演会が行われました(案内は2/4記事参照)。 今回、わたしは司会を務め、最初に、国内におけるES細胞研究に関する経緯や、その倫理的・歴史的な位置づけについて簡単な紹介をしました。 その後、講演の通訳をしました。少し堅めの論文を土台にして  ・・・  続きを読む

日本におけるES細胞研究の現状

 明日10日、キム・ヒョプヤン先生によるES細胞研究をめぐる講演がありますが、日本における、これまでの経緯と現状を知るためには、次の本がきわめて有益です。島薗進『いのちの始まりの生命倫理――受精卵・クローン胚の作成・利用は認められるか』春秋社、2006年。 出版されたばかりの本です。島薗先生(東京大  ・・・  続きを読む

ユダヤ教原理主義とクリスチャン・シオニズム

 コネチカット州立大学の Norton Mezvinsky 教授が同志社を訪ねてこられ、大学で1時間ばかり話しをした後、烏丸御池近くの新風館で一緒に食事をしました。参加メンバーは、森・手島・サミールの各先生とわたし。 サミール先生が東京外大で行われたシンポジウムでMezvinsky 先生と出会い、急  ・・・  続きを読む

日本においてクリスチャンが増えない理由?

 少し前になりますが、読売新聞(大阪版)に「日本のキリスト教徒 増えぬ理由」という記事がありました。リンク先は消滅する可能性がありますので、関心のある方は早めに読まれることをお勧めします。  ここでは、日本におけるキリスト教の土着化を論じたマリンズ氏の近著『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』が紹介  ・・・  続きを読む

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