一神教世界と民主主義
今日はCISMORの研究会がありました。「一神教世界 にとっての民主主義の意味」という共通テーマのもと、以下の方々による発表がなされました。かなり豪華な顔ぶれです。
小杉 泰氏(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
「イスラーム民主主義の現在――理念と実践および21世紀的課題群」
古矢 旬氏(北海道大学法学研究科教授)
「アメリカ建国の理念--「近代」と「宗教」の相克」
菅野賢治氏(東京都立大学人文学部助教授)
「フランス共和国とユダヤ――『ライシテ(世俗性)』理念の試金石」
それぞれの話はかなりおもしろかったのですが、昨晩、わたしは徹夜に近い状況であったので、ふっ~と意識がなくなる瞬間が何度もありました。(^_^;)
このようなエライ先生方の前で居眠りをしては失礼だ、ということで、インスタントコーヒーを研究会の開始前、休憩時間中に3杯続けて飲んだのですが、おかげで、お腹が痛くなりました(泣)。
良質の発表を聞いた後は、きっとエキサイティングな議論ができるだろうと思うのですが、残念ながら、わたしは出張のため、ディスカッション前に後ろ髪引かれながら会場を後にしました。
というわけで、目下、わたしは群馬県の高崎に来ています。ホテル・メトロポリタン高崎に宿泊しているのですが、駅から0分が売りです。駅構内にあるので、さすがに便利。
明日は、安中教会で説教と講演があります。その準備をしていたため、結局、徹夜となってしまった次第です。安中教会は新島襄ゆかりの伝統ある教会です。HPも充実しているのでご覧ください。
明日は安中教会を紹介したいと思います。