CISMOR国際ワークショップ
今週末、CISMOR国際ワークショップが開催されます。その一部(第一セッション)は次のように公開されますので、都合のつく方はぜひお越しください。
CISMOR公開シンポジウム
「東アジアにおけるナショナル・アイデンティティの危機と宗教の役割」
日 時: 2005年11月5日(土)10:00~12:00
会 場: 同志社大学今出川キャンパス 寒梅館ハーディーホール
司 会: 森 孝一(同志社大学一神教学際研究センター長)
発表者: カマール・オニアー(マレーシア国際イスラーム大学)
松本健一(麗澤大学)
劉 義章(香港中文大学)
コメント:徐 正敏(延世大学)
村田晃嗣(同志社大学)
※入場無料/同時通訳あり/事前申込不要
なお、国際ワークショップの全体については下記ページをご参照ください。
https://www.cismor.jp/jp/research/lectures/051105.html
今回は東アジアをテーマにしているのですが、うまく論点がかみあっていくか、少々不安です。それぞれのお国事情が異なりますから、それを超えた問題意識を共有できるかどうかが鍵になりそうです。
ちなみに、わたしは全体のまとめにあたる第四セッションの司会にあたっており、かなり気が重いです。司会より、自由に発言する方がはるかに好きなことは言うまでもありませんが、立場上、毎度のことながら、司会業から逃れることができません(泣)。
今回、韓国・中国・フィリピン・マレーシア・インドネシアから参加者を招へいしています。
どういう議論が展開されるのか、楽しみ半分、不安半分、といったところです。
国際ワークショップでおもしろかった点については、後日、ここで紹介したいと思います。