宗教倫理学会 東京研究会
今日は、同志社大学東京オフィスで宗教倫理学会の研究会が行われました。これまで研究会はいつもキャンパスプラザ京都で行われていましたが、今回は東京での初の研究会となりました。 どれくらいの人が集まるか心配だったのですが、早稲田、上智、筑波の学生さんたちも参加してくださり、20名を超える参加者となりました。 土田友章先生(早稲田大学教授)は「科学技術と信仰――生命倫理の話題から」というテーマで、また、金井新二先生(東京大学名誉教授)は「終末論的宗教と非終末論的社会――現代社会における根本的相克」というテーマで話をしてくださりました。 わたしはお二人に対するコメンテーターになっていたのですが、いずれのテーマもわたしの専門と深く関わっていたので、知的好奇心を触発されながらコメントすることができました。 今回の東京での研究会は予想以上の満足度があったので、今後も、年に2回程度は東京で研究会を開催したいと思っています。 今回も、宗教倫理学会の会員でない方がたくさん参加されていました。東京近郊の方で、関心のある方は、ぜひ次回の東京での研究会にご参加いただければと思います。