KOHARA BLOG

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2005年7月の記事一覧

今週の出来事(研究会、ゼミ)

 今週は猛烈に忙しく、いろいろな出来事があったにもかかわらず、BLOGを更新する余力がありませんでした。  25日(月)にはCISMORの特定研究プロジェクト「EUにおける宗教政策」の企画として、宮澤正典先生(同志社女子大名誉教授)による「日本におけるユダヤ論議考」の話を聞きました。 宮澤先生は長ら  ・・・  続きを読む

CISMOR研究会と地震

 今日は「一神教学際研究センター」の「一神教の再考と文明の対話」研究会に参加しました。場所は昨日に引き続き、同志社大学東京オフィスでした。お二人に次のような発表をしていただきました。 加藤 隆(千葉大学文学部教授) 「比較文明論の観点からみたキリスト教世界の類型化の試み」 石川 立(同志社大学神学  ・・・  続きを読む

宗教倫理学会 東京研究会

 今日は、同志社大学東京オフィスで宗教倫理学会の研究会が行われました。これまで研究会はいつもキャンパスプラザ京都で行われていましたが、今回は東京での初の研究会となりました。  どれくらいの人が集まるか心配だったのですが、早稲田、上智、筑波の学生さんたちも参加してくださり、20名を超える参加者となりま  ・・・  続きを読む

趙載國先生と偶然の再会

 今日、ヨンセイ大学の趙載國(チョウ・ジャイコク)先生(神学研究科修了)と今出川の図書館前でばったりと出会いました。彼が、足早に歩いている私を遠くから見つけ呼び止めてくれました。 わたしは会議に出席しなければならなかったので、それが終わった後、わたしの研究室で会う約束をして、韓国からの留学生(と言っ  ・・・  続きを読む

中絶胎児の研究利用をめぐって

 今日は、日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウスで、京大の福島雅典先生による「中絶胎児の研究利用をめぐって」と題した講演会に参加しました(企画した側ですが)。 福島先生は昨年、朝日新聞の「私の視点」でこの件について触れ、「日本の哲学、倫理学、宗教は、再生医学が描く「不死への夢と幻想」に屈するほ  ・・・  続きを読む

祇園祭

 今日は、祇園祭の宵山にあたるので、ふらりと烏丸通り、四条通界隈を歩いてきました。右の写真は、四条通にある「月鉾」です。 烏丸通りの真ん中を歩ける機会はめったにないので、歩くと気持ちがいいのですが、進んでいくと、徐々に人が増え、その多さに圧倒されます。 山鉾巡業までの三日間で120万人ほどの観光客が  ・・・  続きを読む

原点に帰る

 今日で、春学期の授業が終了しました。 新たに始めた同志社科目「建学の精神とキリスト教」は、最初から最後まで、苦労の連続でしたが、本日、めでたく最終回を迎えることができました。 授業前日はほぼ毎回徹夜に近い状態で準備し、その割には、しどろもどろの授業であったりしましたが、学生さんの反応は非常によく、  ・・・  続きを読む

香港から帰国

 香港から無事帰国しました。フライトは4時間弱なので気楽です。本を読んだり、居眠りしたり、食事をしたりしていると、あっという間に到着する感じです。 深夜に到着して、翌日は会議日。夕方までびっしりと会議づくしで、その後、夕方からは大学コンソーシアム京都提供科目「宗教と倫理」の最終回に参加しました。同志  ・・・  続きを読む

香港四日目

 3日目はワークショップの最終日だったのですが、午後の帰国者が多いということで、急遽、午後の予定がキャンセルされ、フリーの時間ができました。 ラッキー!ということで、昼食を食べた後、すぐさま街中へと繰り出していきました。  Tsim Sha Tsuiという港の方の駅で降りて、あたりをうろうろと歩き回  ・・・  続きを読む

香港三日目

 三日目にもなるとだいぶ慣れてきましたが、朝から晩まで英語での議論はさすがに疲れます。(^_^;)  今日は三つのグループに分かれて、それぞれで各国の教育システムや、神学カリキュラムの内容について討議をし、アジアの神学にとって必要な内容は何かを考えました。西洋的な枠組みを越えたカリキュラムの模索です  ・・・  続きを読む

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