ニマー氏らと会食
明日、講演してもらうことになっているハッサン・アブ・ニマー(ヨルダン・王立宗教間対話研究所所長、元ヨルダン国連大使)氏らと夕食を共にしました。写真中央がニマー氏で、その左は慶応大学のグローバル・セキュリティ研究所所長のアフタブ・セット氏。セット氏は元インド大使。
外交経験豊かな二人を囲んでの歓談は、知らない世界をのぞき見る知的興奮にあふれていました。
実は、このお二人はCISMORの活動を非常に高く評価してくださっており、ヨルダン・王立宗教間対話研究所とは具体的な交流協定を結ぶことになりそうです。
ヨルダンは、中東世界の中でもかなり自由な雰囲気のある国であることを噂には聞いていましたが、今回、そのことを多少なりとも実感することができました。
わたしは、これまで仏教とキリスト教の対話に実践的に取り組んできましたが、そういう経験を、中東世界における宗教間対話の取り組みにも接続していくことができればと思いました。先方は、そういうジョイントに非常に大きな関心を示してくれています。
■ヨルダン・王立宗教間対話研究所
https://www.riifs.org/