ハンブルクでの土曜日
水を運ぶ男の像はハンブルクの象徴の一つです。町中のあちこちに見られますが、現代的なカラフルなコスチュームに彩色されているものも、たくさんあります。上の写真は、EU風の男です。
ハンブルクの市庁舎(Rathaus)を背景にして。大きな市庁舎が町の真ん中にあるので、これを目印にすれば道に迷うことがありません。この市庁舎の近くで、多文化フェスティバルのような屋台が立ち並んでいて、その一つであるトルコ料理のテントで昼食を食べました。
立ち並ぶ屋台の間では、小さなモーターショーも行われていました。上の写真は、オープンカー・タイプのSmartに乗っているところです。扉は上下の開閉式です。扉を閉めるのはすぐできたのですが、その後、開け方がわからなくて、恥ずかしい思いをしました。(^_^;)
土曜日と日曜日は公式なプログラムがないため、買い物や市内観光に時間を費やすことができました。
中心街を見て回り、買い物をした後、ハンブルク市立美術館(Hamburger Kunsthalle)に行きました。ゴシックからモダンアートまでをカバーする、かなり見応えのある美術館でした。
夕方からは、コンサートホール(Musikhalle)にクラッシック・コンサートを聴きに行きました。
これまでは政府関係機関を訪ねることがもっぱらで、「政治」に触れる機会はあっても、「文化」に触れる機会が少なかったので、土曜日は、美術と音楽の両方を堪能することができて、心が安らぎました。