A long time ago in a galaxy far, far away...
A long time ago in a galaxy far, far away...
昔むかし、はるか彼方の銀河系でのお話・・・
という言葉で、ピンとくる人は映画通に違いありません。いや、一般的に映画通というより、SF映画のあの名作を見たことがある人に違いありません。そう、これは「スター・ウォーズ」のオープニング・メッセージです。
というわけで、前置きはさておき、今日はようやく念願の「アートオブ・スター・ウォーズ」展を見に行くことができました。
かなりよかったです。大満足。
ぜひ、行ける人は行ってください!と言いたいところなんですが、何と、今日が最終日だったんです。
京都国立博物館が会場となっていたのですが、お堅いイメージのあるあの博物館が、よくやってくれた、という思いです。
最初の「スター・ウォーズ」を見たのが、わたしが中学生のころ。無類のSF好きであったわたしが、それ以来の「スター・ウォーズ」ファンであることは言うまでもないでしょう。
映画に出てくるミニチュア・モデルやコスチューム、スケッチなどを見て、あらためてスター・ウォーズの芸術性の高さに感心させられました。博物館の中のわたしは、きっと目をキラキラさせた子どものような表情だったと思います。
今BLOGを書いている途中で、アートオブ・スター・ウォーズ展からメールが来ました。次のような予定が記されていましたので、お知らせします。東京・福島近郊の方、よかったですね~。
・2004年3月20(土)~6月20(日)
国立科学博物館(東京)
・2004年7月3日(土)~9月26(日)
福島県立博物館
・2004年7月3日(土)~9月26(日)
福島県立美術館
スター・ウォーズは遠い昔を描いたSF映画なんですけど、そのストーリーの大筋は、古代神話などに見られる古典的な筋立てを踏襲しています。神話世界とスター・ウォーズについては、語り出すときりがないので、また別の機会にしますが、人間にとってかなり普遍的なテーマがちりばめられているとだけ言っておきたいと思います。
このあたりのことは神話学者ジョセフ・キャンベルの書物などを読むと非常によくわかります。
■アートオブ・スター・ウォーズ
https://www.starwarsmuseum.jp/