わたしは何をしてきたのか?
先日、同志社大学のリエゾン・オフィスからニューズレターのための取材を受けました。
リエゾン・オフィスというのは、「産学連携」や「地学連携」の推進を目的としているのですが、その性格上、工学部をはじめとする理系の先生たちとのつながりが強いところです。
それだけに、取材の依頼があったときには「なぜ、わたしが?」という疑問が先立ち、すぐにはOKの返事をすることができませんでした。
かつてAdobe社と協力したことはあるのですが、それもさほど継続的なものではありませんから、「う~ん、何を聞きたいのだろう?」と悩んでしまいました。
ともかく、ライターの方がうまくまとめてくれるから、何でも話してくれ、とのこと。まあ、いいかと思い、引き受けました。
社会とのつながり、にフォーカスがいくように、当日は以下のようなテーマで取材が進みました。
・インターネット授業、大学コンソーシアム京都でのコーディネート授業
・医療倫理の啓蒙活動
・京都の文化の発信・創造(仏教関係者との連携、宗教倫理学会)
・環境問題(産業廃棄物処理問題)への取り組み
・京都を土台とした一神教研究・文明間対話の世界への発信
かなり、まとまりのないテーマ設定ですが、いまさら、きれいにまとまるわけでもないので、ざっくばらんに話したのですが、わたしにとっても自分自身を問い直す、よい機会になったように思います。
今まで、わたしは社会に対し何をしてきたのか?
今、何をしているのか?
これから何をしたいのか?
これらの問いは非常に基本的なものでありながら、やはり人生の中で繰り返し自覚すべきことなのでしょう。自分を振り返ると、けっこう無鉄砲に、いろいろなフィールドに飛び込んでいったように思うので、立ち止まって、足跡を見つめなおすというのが時には必要だと感じました。
とは言うものの、無鉄砲な性格は今後も変わりそうもありませんが・・・ (^_^;)
この取材の結果は、ニューズレター『LIAISON』3月号に載るそうなので、そのときには、またお知らせします(Webで見ることができます)。
■「インターネット授業で新しい教育モデルを構築する」、『Adobe Streaming Media Solution』
https://theology.doshisha.ac.jp:8008/kkohara/essay.nsf/
504ca249c786e20f85256284006da7ab/ee640eacf0882d4149256b0e00510559?OpenDocument
■「Adobe Acrobatを活用し、アカデミック・ライティング指導に新たな方向をひらく」、Adobe 教育事例紹介
https://www.adobe.co.jp/education/features/doshisha/main.html
■「ユーザ事例――Adobe Acrobatを導入しアカデミック・ライティング指導し、Adobe PDFを活用した新たな方向を開く」、Adobe Acrobat 5.0パンフレット
https://theology.doshisha.ac.jp:8008/kkohara/essay.nsf/
504ca249c786e20f85256284006da7ab/ee489bd8760126ba49256cda005b6d76?OpenDocument
■同志社大学リエゾンオフィス
https://liaison.doshisha.ac.jp/